旅行担当

家庭や仕事場で、特別な間柄じゃなくても、知りうる限りその相手が好む状況とかやり取りのカタチ・空気を汲み取って、ことが円滑に、得するように進むようにお膳立てしたり仕掛けを置いておいたり、快楽を与えたり、ということを、質量の差はあれど多くの人が日常的にやっている、そういう積み重ねで世の中は回ってる、と思っているんだけど。先週の「誰も知らない」披露のMステでのトーク部分、櫻井くんを中心に据えた木へんトリオがぶっ込んできたイロイロが、仲良し穏やかでいて超ギブアンドテイクで刺激的なやり取りのそれで個人的にものすごく好きだったのでねちっこく書いてしまうほど今日も元気です。


仕事でUAEに行く予定のメンバーには現地人にピックアップしてもらい、かつ自分のおすすめも織り交ぜた要チェケのUAEごはんリストを2通に渡ってメールをし、
自らが仕事で行ったことがあり、かつ両親との旅行でも訪れた場所に、プライベートで行く予定のメンバーには御用達のホテルを紹介したうえ予約まで代行する。


リハや楽屋での5人分のごはんを前の日から決める、とか。メンバーのスケジュールも把握してる、とか。忙しいメンバーの体調や仕事の詰まり方を気遣って、あからさまに裏工作しようとするところとか。乾燥するからって、メンバー分のスキンケア用品をまとめ買いしたりとか。
私が知る限りの櫻井くんという人は、体のすみずみまで血が通ったものすごく温かい現実主義者かつ合理主義者。自分が良いと思ったものはとことん信じるし、合理性が伴ってるから人にも勧めます。だってこれ、イイんだよ!という、主張がしっかりした人。

で、そういう櫻井くんの好む状況ってば、やっぱり頼られたり、教えを乞われたりすることで、行きつく快楽ってば、”よかった・助かった・楽しめた”っていうアンサーがあることなんだろうな、って思うのです。そのために、いろんなことを投げ打てる人ですよね。そんな櫻井くんを頼る身近な人物として、放っておいてもアクティブで能動的なイメージのある相葉くんと松本くんからそれぞれエピソードが出た。冒頭に書いたギブアンドテイクな世の中の営みが、ごく自然に存在してるんだなーと。彼らは当然ともに過ごしてきた時間も長いので、文字にするとギブアンドテイクなやり取りもものすごく軽快にテンポ良くできるんだろうなー、それって本当に羨ましいことだなあと思うわけです。もう、きっと関係性として”頼る助かる/頼られる嬉しい”が染み付いてるんだよね。…だからこそ、そのベクトルが時々ひっくり返ったりすると迫り来るGAPモエがあったりするんだよね!!!!←
しょーさん!まつもとくん意外と頼られるのも好きよ!!←

(・▽・)←

でで、この後(’◇’)「体調悪いなあって思った時にマツジュンの近くに行くと薬をくれます」「優しい」ってナチュラルボーン爆モテ男子のあいばくんが、松本くんの役に立ちたい欲まで蹂躙するところまでが完璧すぎて、もしかして世界はあいばくんが回してるんじゃ…?

これをしてあげたら絶対喜ぶだろう、って信じて疑わない*1ところがとってもキュートな群れのイケメン長(おさ)しょうくんと、何気にNo.2なのに長にしっぽぶんぶん振って付いていき、ちゃっかり者だけどまっすぐな感謝がこそばゆいまつもとくんと、トークには加わってないさとしくんもニノくんも含めて結局、ことあるごとに4人ともに快楽を与えているのでは…と思わされるあいば力(りょく)。きっと見えない所でもごく自然に人の望むことを行動に表せる、素敵な人なんだろうなあ。ああ、さとしくんもこないだ徹子の部屋で言ってた。年始のドッキリ見たくなってしまった!

*1:もちろん全然間違ってない