この距離がすこしほろ苦い

改めましてテレビジョンズーム。ヒマさえあれば読み返し、自分撮り大野さんのちょろっと見える舌にいちいち悶え、先輩の下前歯のがちゃがちゃ具合にときめき、という感じ。二人あらしはどの写真もらしくってねえ。って私の浅〜いイメージでだけど。
泣き虫さんチームのあいばさんからの肩組み、山っこの男前リーダーと顔面雪崩れさくらいさん、でこぼこなのに対等なにのあい、目を伏せて笑う末っ子を優しい顔で見つめる二ヶ月兄ちゃん、腕がわけわかんない絡み方して至近距離で見つめ合う守り神、明るい照明の下で穏やかな天然さん、おバカな兄ちゃんとそれを全力で笑い飛ばす四男、和やかな他コンビにあって突然立って握手してるsj、公式ユニットの貫禄とニコイチな可愛さが共存する大宮、そして天才と紙一重(このよびかたすごい好き)*1

アルバムリリースでなにやら色々雑誌ごとなど増えそうなので書きたいことを書いておく。どの二人も特別だけど、やっぱりその中でもしょうじゅんは更に特別なのは嘘付けない。まずはしょうじゅんから、と思って、ズームを読んで今おもうことを書き始めたら想像以上にねちっこくうざったくあつかましくなってしまった。。。そしてエネルギーを奪い取られた。ので、結局ピンポイントにこの二人だけにしました。2010年8月5日のわたしの主観、ただそれだけ、ただの自己満足エントリです。


去年の10周年祭のときに、「メンバーの中で一番変わったのは?」っていう質問がいたる所でされてたけど、良く目にしたのは「しいて言えば相葉くん」という答えで、で、まあ当時のわたしは、あらしはもちろんsjにも興味津津!が始まったあたりで、付け焼刃のイメージながらもえーーsjの変化って、両者の少なくない変化が大いに作用しあって出来たものなんじゃないの?と思って、まことに失礼ながら相葉くんという答えは、コンビにおけるsjという非常にめんどくさい存在を世間から煙に巻くためのスケープゴートだろうよ、と勝手に思っていたのでした。相葉くん、と率先して答えていたのがニノくんだった気もして、相葉担かつsj担の彼の、確信犯的答えだったのかなあとか。今は、相葉くんはよくしゃべるようになったんだねえ、とそこに関しては納得してますが、やっぱり第三者から見て変化が著しかったのはsjのお二人だったと思うんですよね。……そうなると、そのお二人が、いざ「俺たちの関係」を語り合って、「変わってない」という意見を同じくしているところが公共の印刷物に載るっていうのは、ものすごい革命的なんじゃないの、と心が震えるわけです。

はた目から見てそれぞれに変化のあった二人が、関係性は変わっていないと言う。コンビとしての関係だって、大いに変わったように見えるのに。と、いうことはだよ?……実は、べったりだったジュニア時代も、キャラ替え時も氷河期と言われた時期でさえも、距離感で言うと平行でずっとやってきたんだ、という解がはじき出されて、すごくすごく合点がいってしまった。勝手だけど。どういう関係を保って来たかなんてのはそれこそ想像域を出ないのだけど。そして、デビューして松本さんのクールキャラが決まってからは意図的にそうしていた、のかもしれない。距離が離れていることは確かにあったけど、関係は平行のまま。まっすぐの線は、一度交わってしまったらあとは出会うことは無いから。どちらか一方が傾いただけで、その良い均衡は崩れるから。だから、まっすぐ前を向いてやってきた、たとえポーズとして外身がブレようが、心は変わらずに進んできた。個人の変化は線の太さに現れるだけ。だけど、なんだか頭で考えて不器用な二人だから、平行線を保とうとするその過程がぎこちなく見えていた。そういう、ことなの?かも?しれない……最近の絡みの多さは関係が昔に回顧している予兆だと思っていたけど、ただのタイミングの問題で、ニュアンスは違えど気遣い合う二人はずーっとそこにあった、と。ほんとうに、まっこと勝手にたったあれだけの対談を読んで思いました。
そういうことで言うと、要するにあらしは5人が5人とも、幅の違いはあれど平行線でやってきたんだなあ、と思わぬゲダツ。いやちがった理解。おのおのの線の太さの変化で、その都度コンビの距離感も変わるような。誰か一人でもブレて線が曲がるようなことなく今まで来た、あの正五角形のグループは、その実5つの角ではなく5つの辺をそれぞれが担ってるんだよね。曲がった線では五角形は象れないもの。あああ、なんだか自分のツボがよくわからないけど感動で泣きそううう><コンビ考からトンデモ飛躍する自分にも泣けるううう><でもそういうことだ。グループあってのコンビ。sjsj言ってますが、そこは履き違えちゃいけないなと思います。ゴコイチ至上!

+actminiの写真が何度見ても見飽きない。あいふぉーんの待ち受けは今まで季節感マル無視のあらしinコタツでしたが、変えます。皆の上を転がり終えた松本さんがとても満足げで、兄ちゃん達がまるっと同じ体勢になっている瞬間のやつは、松本さんスキとしてとても好きだけど、右下の、膝を立てて寄り集まっている5人の穏やかな(特に大野さん)表情が好きで、そっちにした。アルバム発売を経た今、見る度になんだか泣きそうになるなあ。

*1:櫻葉って、対照的で、でも線対称の真ん中を分け合っているイメージ。二人の真ん中でたたむとぴったり重なるのだ。